うつわの取扱方法 日々のお手入れ編

    こんにちは。

    段々と桜の開花情報が聞こえてきて

    春の訪れが嬉しい毎日になってきましたね。

    私の住んでいる街は東北なので、

    例年開花は遅いのですが、今年はすでに満開かつ先の悪天候で散りかけています…。

    今年はコロナに関する規制も緩和され、

    数年ぶりにお花見をする、なんていう方も多いかと思いますが

    素敵なお料理とともにお花を楽しめるなんて、最高の贅沢ですよね。

    お花見をした後は、そのままおうちでしっぽり二次会…なんて言う方もいらっしゃいますよね。

    そんな時に、コンビニで買った缶詰や、お花見で残ったおつまみなんかも

    少しおうちの灯りを落として、作家さんの器に盛り付ければ素敵な小料理屋に早変わり。

    お安いものではないので、中々一気には揃えられませんが

    数枚用意しておくだけでも食卓が華やぎます。

    ぜひ取り入れてみてください。

    前回は、土ものの陶器の器のお取り扱い事前準備編をまとめました。

    今回は第2弾。日々のお手入れ編です。

    目次

    うつわのお手入れ

    器の使用前

    ・器にお料理を盛りつける前に、5分ほどお水に浸してからご利用ください。

    そうすることで、変色やにおい移りを少なくすることが出来ます。

    器の使用後

    ・必ず「やわらかいスポンジ」を使用し、

    中性洗剤をつけて洗ってください。

    洗った後は、しっかり乾燥させることが大切です。

    ですが、たくさんの食器と一緒に水切り台などに置いてしまうと

    食器同士がぶつかり合って欠けてしまうことがあります。

    布巾で水分を拭き取り、吸水性の高い水切りマットなどで乾燥させたら棚へしまいましょう。

    うつわの取扱でやってはいけない事

    長時間のつけ置き

    ・吸水性の高い陶器を洗い桶などに長時間つけ置きすると、汚れを吸ってしまいカビやしみの原因となってしまいます。

    陶器だけでも先に洗うようにしましょう。

    硬いスポンジで洗う

    ・硬いスポンジは陶器や磁器には傷がついてしまうのでお勧めしません。

    表面に傷がつくと、そこから破損やひび割れにつながってしまうことがありますので注意しましょう。

    以上、日々のお手入れ編でした。

    細かいことをいろいろと書いてしまいましたが、

    使用前に水につけておくことと

    使用後は柔らかいスポンジで洗いしっかりと乾かすこと。

    この2点です。

    ぜひ、気軽な気持ちで作家さんの器を暮らしに取り入れていただき、

    楽しいうつわLIFEを送っていただきたいと思います。

    山田由起子さんの器。脂っぽいお料理の盛り付けでも安心です。

    次回はうつわのトラブルシューティングについてまとめる予定です。

    またのぞきにきてみて下さいね。

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